2019年6月13日記
窓専サイバーに看板を書き換えました:
・ガラスフィルムだけではなく
・内窓や遮熱クールアップ
・ガラスフィルム応用製品も次々と開発
インターネット販売を充実
2016年4月16日記
一昨年(2014年)11月に、3連続腸閉塞
年明けの正月2日に退院したその日から
会社を休んだのは皆無!
仕事関連の平日ゴルフは数回あり。
あとは、土日祭日も出勤。
然るに会社の業績は現状維持がやっと。
これでは借金を返せない。
なにか抜本的な手段は?
・昨年8月ネックスフィルム株式会社を立ち上げました。
・動画をたくさんつくりました
成果は、ほとんど無し・・・で。
森氏の退社独立希望を契機に、
昨年11月より、会長から社長にカムバック
個室から大部屋に出て、陣頭指揮を再開。
過去2〜3年間のマズイところが浮き彫りに。
自分がしっかり働いていれば、社員にも伝わる!
徐々に、社員とのコミュミケーションも良くなり
解決策を見出し、実践できるように・・なりつつあります。
夜8時、頭フラフラ、特効薬を見つけました。
デスクワーク後のゴルフ練習です、一席2丁。
フェイスブックで、今年中にシングルになると宣言♪
この間、色々なことがおきました。
この規模の会社では、オーナーである自分が
目いっぱい頑張らないとダメですね。
数々の見直しや新路線も手掛け、ようやく成果が
見えるようになってきました。
オリンピック年までは、頑張れそうです。
2015年4月16日記
オーダーカット体制を充実させるべく、
新たにオーダーカット専用機械を発注しました。
2015年3月6日記
日本の社長を動画で紹介するTVの千葉県版”千葉の社長TV”
社名変更で”Buzip+千葉”に動画完成、紹介されました。
2015年1月23日記
本年1月1日より、
私は、代表取締役会長に就任
34歳の若手、森博昭を社長に任命しました。
私は、72歳半、意気は堅硬なれど、実務のスピードが鈍ってきました。
森社長は、事務処理能力にも、モノづくりの企画・実践も速い。
リフォーム事業等での経験があり、
多角経営化にも適。
パソコン関連の知識も豊富で、ネット販売が武器の弊社にはGood.
同時多発的に事業をこなす我が社にはBestと判断したものです。
ガラスフィルムの営業や施工は、営業本部長の國立に任せられる。
実は、昨年11月末から、私は腸閉塞で、連続3回ショック状態で入院。
3年半前に胃を全摘したにも拘わらず、体重減を阻止しようと、常時食べ過ぎ。
結果は、腸に負担をかけ過ぎた模様。
医者から、”早食い・大食い”の癖は治りそうにないから手術だ”と、云われ、
大いに反省致しました、本当です。
イレウス管(鼻から管)の措置は、超痛いし、手術したら何が起こるか解らない!
1月2日に、逃げるように退院、要は、便秘しなけりゃOK !
・
点滴替わりのエネーボ缶で、栄養補給
・ 調剤頂いた下剤はあまり効果なく、100%アロエ液が効く
本日で41日間も無事です。やるべきことが明白で、以前より仕事してます。
仕事の能率が上がると、趣味も活発になりますね。
計3週間の入院中に考えたこと:
今、ダウンしたら、社員も家族も超迷惑。
万が一を考えての手筈を整えるべく、家族会議を行った。
息子も娘もいざというときは逃げはしない、しかし、会社を継ぐ気は皆無!
頑張り屋・努力家で、押し通してきた我が人生。
最終章を悔いなく迎えたい、
その後も、趣味他のやりがいを見つけて実践したい。
会社が順調になるまであと少し、見通しは明るい。
日々の業務をいかにやるか How to do は、新社長に任せて、
私は、何をやるべきか What to do を明確にすることと、
資金繰り・・・これが難関。
代表取締役会長としての会社経営を、あと3年は続けたい。
やるべきこと、今できることを、淡々とやるだけ。
不思議なことに、助け舟があちこちから出てきた感あり。
Such is Life. 人生をエンジョイしたい。
2014年5月1日記
双方DIYの主張を開始しました。
創る側のDIY
手作り機械とパートさんを活用して、小企業らしく、DIYで商品作成
ユーザー様のDIY
殆どの方が、使えるDIY商品を提供します。
双方DIYを軸に、会社の経営指針を作成しました。
2014年3月25日記
昨日記載のロールと共にマプロ社より、下記を大量入荷します:
・GS200M 貫通防止フィルム、空巣対策
・GS350M 強貫通防止、防犯
・GS375M 防犯フィルム
いづれも920mm幅x30M巻きです。
会社発足時の主力商品は、ガルワレ社のGS175(総厚200μm)でした。
この流れが今も続いています。
ガルワレ社がセキュリティーフィルムの製造を中止。
ネックスフィル社GS200へ切り替えに成功、但し、
ロールの幅、昔は1524mm幅オンリー。
900mm幅同等品をUSAのソルーシア(CP)社より輸入。
そして今、マプロ社との取引が順調になりました。
920mm幅品と1524mm幅品を標準在庫しています。
昨年の突風・竜巻発生以来、GS350がネット売上No.1品になりました。
(会社全体の売上No.1は、50μm厚飛散防止フィルムです)
GS350は、PET3層厚計300μm、総厚350μm。
オーダーカットなら自分で貼れる優れものです。
尚、品名数字後のMは、マプロ社製を表しています。
従来品は、ネックスフィル社製です: GS100, GS200, GS350, GS375等。
これに、Mを付したものがマプロ社製、
仕様は全く同じです。
920mm幅品があるため、今後はマプロ社製に切り替えて参ります。
2014年3月24日記
日本仕様でマプロ社に製造して頂いたガラスフィルムの製造が完了しました。
4月第二週には入荷します。
・飛散防止フィルム50μm厚
・強飛散防止フィルム100μm
920mm幅x30M巻き
粘着層が厚く、施工がしやすい製品です。
2014年2月17日記
アベノミクスとオリンピック、新都知事、消費税UP等で弊社のビジネス環境も一変しています。
特に、作業者不足が深刻です。
更に、国内ガラスフィルムメーカーも急増しています。
韓国を始め、諸外国からのガラスフィルムの輸入も増えています。
弊社は、日本市場にあったガラスフィルムの品揃えに大きく方針を転換しました。
MAPRO社(韓国)に、OEM製造委託を開始しました。
同社の品質管理体制は、日本の一流企業に劣りません。
日本市場にあったガラすフィルムとは?
1.日本のガラス窓は、900mm幅未満が圧倒的に多い。
・海外標準のロール幅は60インチが基準、これを使うと収率が悪い
2.粘着剤が世界標準より厚い
・施工業者が施工する際、小さなゴミやダストを隠しやすい
初期粘着が弱く、養生機関経過後に所定の粘着力を発揮する
・施工がやりやすく、施工業者は概ね歓迎します。
しかるに、米国製、韓国製等世界標準の施工に慣れれている施工業者は、最初からしっかりした水抜き作業を行っており、施工上の問題はありません。
元を正せば、日本のユーザーは、「メーカー」品に「過剰品質」を求めすぎています。
窓に汚れはつきものです、3日もすれば、ゴミやダストが付着します。
施工直後にその程度のゴミを発見して、クレームをつけ、貼り直しを要求するのは酷です。
最終的には、コストに跳ね返ります、公共物件などでは、税金の無駄遣いにつながります。
IWFAでは、許容範囲を謳っており、日本でもそれが適用されております。
しかるに、現実には、日本のユーザーの要求は厳しすぎるのが実情です。
オーダーカット品を買って、自分で貼ることをお勧めしています。
コストは約3分の1になり、清浄が不十分であれば、ゴミが入りますが、実用には差し支えないことをご納得いただけれると考えます。
MAPRO社に、日本市場にあったフィルムのOEM製造を委託し、漸次入荷しています。
当然その分コストが高くなりますが、MAPRO社に協力を頂いています。
Mapro社は、元々72インチ幅を標準製造しており、半切すれば920mm幅になります。
他に、 60インチ標準ロール(安価)を使用する方法があります。
・オーダーカット(mm単位たてよこカット)品を買えば、ロスは軽減されます。
・水抜き(スキージー掛け)を十分に行えば、ご自分で施工は可能なのです。
・万が一、水玉がでたら、翌朝、その分だけ水抜きをすればすればよいのです、簡単です。
円安進行・対ドル為替レートがついに100円を突破
1年前の弊社基準レートは、80円でした。
昨日、ついに100円を突破、昨年基準では25%の上昇です。
主力商品の殆どが輸入品ですので、昨年比25%のコスト高ということになります。
この状況は、競合各社も大同小異と考えています。
国産品と云えども、原料の大部分は輸入なのですから。
製造コストの多くを占める人件費の高騰も、遅かれ早かれついてくるものと見ています。
推測どおり、国産大手フィルムメーカーが値上げを宣言し始めました。
弊社も、新規輸入品の為替レートを反映させつつ、可能な限り小幅な価格改定を行って参ります。
2014年2月1日記 多角経営化進行中
大震災直後、防災需要と節電需要でガラスフィルムが大量に売れました。
あれから2年、フィルム業界は全社大量の在庫を抱えました。
弊社も同じです、陣容を強化し、カットや施工体制も整えました。
しかし、期待したほど売れていないのが実情です。
世の中のできごとに柔軟に対応できる、確固たる経営基盤を作りたい。
ガラスフィルムの売れ行きだけで右往左往する状態は避けたい。
弊社の名称はサイバーレップス
零細ながら、輸入在庫と自社製造体制を持ち、ネット販売を得意とする会社です。
世の中に役立つ、優れた商品を幅広く手掛けることにしました。
至近数カ月間、多角経営化に向け、社内外の体制を大きく変えてきました。
・昨年11月、開発センター(土地200坪)を設置
・トラック購入
ありがたいことに、歳の功もあるのか、優れた商材がどんどん集まってきています。
2012年1月26日記
今日本は、数十年来の変遷期
31年ぶりの貿易赤字
私の高度成長期に“輸入促進”がテーマでした。
この会社を立ち上げたのも、輸入促進を図るためには、中間マージンを可能な限り少なくして、末端価格を抑えなければならない、そのために“日本の問屋制度をぶっ壊す”、それがテーマであり、今もそれは変わりません。
国際収支がマイナスになった今、更にその必要性を痛感しています。
私は輸入品を主体に販売すると同時に、輸入品には無いものを、国産品から選び販売していますが、国産品はどうしても割高になります。
フィルムは設備産業です、工程から考えて製造直接コストがそんなに割高になるとは考えられません。
国産メーカー各社は、エンドユーザー価格を想定し、流通形態ごとに卸価格を設定せざるを得ないからです、これは純然たる事実です。
ちなみに、弊社も量販店にOEM形態で卸している製品があります、弊社の名前は出ていません。
この卸価格は、驚くほど安価です。
私の願いは、エンドユーザーへの直販、或いは、エンドユーザー直結の専門販売店への卸しです。
後者は、BtoB(業者から業者へ)の形になります。
街のリフォーム屋さん、ガラス店さん、金物やさん、装飾やさん、フィルム施工関連やさん等、プロ又はセミプロの業者様に、弊社のフィルムを担いで欲しいのです。
そのために、
・楽天BtoBをオープンしました
・施工マニュアルを動画にしました
・今まどおり、“同一性能品なら最安値”で販売
・熱貫流率3.6等の世界最高性能のフィルムを相次いで新発売
大地震予測4年以内に70%
関東地方でM7以上の大地震予測4年以内に70%とのテレビ報道がありました。
いつくるか判らない大地震、備えをしておかなければなりません。
地震のたびに、割れたガラスで怪我をされる方が大勢います。
透明防災フィルムが飛散を防止します。
飛散防止効果は、透明防災フィルムだけではありません。
JISでは、飛散防止フィルムと日射調整フィルムは、区分けされています。
厚さと粘着強度に差を設けています。
弊社の日射調整フィルム(NEXFIL社製)は、PET厚50ミクロンです。
粘着剤も、飛散防止用と同一です。
事実上、日射調整フィルムも、飛散防止効果があります。
フィルムを貼っていない複層ガラスや2重ガラスには、飛散防止効果は無いのです。
このほど、発売を開始したLEPシリーズは、熱意貫流率が3.6〜3.8で、複層ガラスに近い断熱効果を有しています。
LEPシリーズも、複層ガラスに較べ、飛散防止効果が大となります。
電気料金値上げ必至
一般住宅の冷房や暖房の逃げの割合:
窓ガラスなどの開口部からが71%と発表されたデータがあります。
マンションやビル等、開口部の多い建物では、さらに大きくなります。
エコ住宅やエコ製品など、多くの会社が提案していますが、窓からのエネルギーロスを改善するのがNo.1なのです。
夏の省エネ・節電には、昨夏、大ブームを起こしました、フィルムが飛ぶように売れたのです。
冬の省エネには、フィルムはあまり効果がないとの理解、これは間違っていると考えます。
現実に、遮熱フィルムを貼った工場が朝も暖かいとの経験を多くの方が語っております。
弊社では、夏冬両用のフィルムCP社製LEPシリーズを発売すると同時に、冬には効果がないとされてきた従来の熱線反射タイプフィルムを再検証してみます。
私の考え方:
室内の熱の正体は? 一説によると、75%が放射熱と云われているようです。
これが正ならば、放遮熱を室内側に反射するフィルムなら、暖房温度の保持に寄与する筈です。
このほど、実験装置をつくり、実験を開始しました。
2月16日PM3時〜東京ビッグサイトの展示会場で、講演発表します。
環境電池展2012 テクノロジーフォーカス
Title:
最新ガラスフィルムの節電効果比較
熱貫流率3.6対IRカット率99%etc.
by 株式会社サイバーレップス 代表取締役 根本孝男
2012年1月17日記
10年目の新年を迎えて心を新たにしています。
昨年3月11日を境目に、周囲の状況が一変しました。
フィルム業界も同じくです。
そして昨年10月以降節電用フィルムの需要が激減しています。
いや、元に戻ったと云うべきかもしれません。
熱しやすく冷めやすい日本人の特質なのでしょうか?
節電に対するニーズ意識が希薄になっているように思います。
本当は、
・
原発がどんどん停止し、
・火力発電はCO2削減に問題ありなのに
・太陽光発電その他は未だコスト高なのに
暫くは、停電の心配がないためなのでしょう。
そこで、ガラスフィルムに対する本当のニーズとは何かを再考しています。
夏場の節電に効果はあっても、冬場は却ってマイナス?
遮熱フィルムの名称のとおり、日射を遮ってしまうから。
冬には、暖房熱を逃がさないために、断熱フィルムが良い。
断熱フィルムとは何か?
定義上は、熱貫流率の低いフィルムということになる。
3mm透明板ガラスの熱貫流率(U値)は約6.0と定義されている。
ガラスフィルムの殆どは5.4以上、5.4/6.0=90%
即ち、ガラスから逃げる熱の10%しか断熱しない、通常のフィルムでは。
U値5.4に対し、3.2のガラスフィルムが出た!
2重ガラスや複層ガラスに匹敵する値であると云う。
さすがガラスフィルムの世界的リーダーSolutiaグループ(USA)、
同グループのCP社が製造し、LLumarブランドで販売を開始したLEP35。
私は、LEP35に飛びついた。
夏冬両用の救世主的ガラスフィルムと判断したからである。
まずは、熱貫流率を、JISで正式に測定したらどうなるか?
建材試験センターで、費用をかけ、試験断行。
熱貫流率のJIS方式による正式試験結果は3.6と出た。
今まで、ガラスフィルムで4.0を下まわる値は出ていない。
即、発注し、昨年12月に入手し、発売を開始した。
案の定、業界は、みんな、本当か?との疑問を投げかけてきた。
本当に、U値は3.6なのです、財団法人建材試験センターの実測結果なのです。
業界からの次なるコメントは、“これで、透明ならなあ”の声が続々
はい、おっしゃる通り、SOLUTIAでは、可視光線透過率約70%のLEP70も既に開発。
但し、超高価、さすがに輸入販売には、二の足を踏んだ。
しかるに透明断熱フィルムに対する要望は強い。
見た目を重んじる日本のユーザーの感性なのでしょう。
理論的にも、可視光線に含まれる熱は、IRやUV領域の熱より大きい。
詳細はJIS−A-5759の記載から計算することができる。
やはり、冬、可視光線に含まれる熱を、採光及び採熱するべきなのでしょう。
いかに高価であっても、世の中には、こんなフィルムがあるのです。
ガラスフィルムなら、飛散防止効果もある。
建物全部を2重ガラスなどに変えるより、安価で済む(はず)。
気軽に、トライし、実証試験を行うことも可能。
それには、このフィルムの存在を知らしめなければならない。
それが私の役目なのでしょう。
と、いうわけで、LEP70の本邦発売も決意、発注し、1月中には入手の予定となった。
改めて、暖房の省エネについて、実証試験を行いたい。
これまでの実験では、暖房の効きの早さは抜群であるとの結果は得ている。
ただ、この試験装置の熱源が明らかに放射熱であり、フィルムが放遮熱を反射しているので当然である。
この熱源が、単に”熱い空気”の場合はどうなるのか?
熱貫流値の試験装置も、熱源からの放射熱は直接当たらないように遮へいされている。
現在、これらを考慮し、試験装置を制作中である。
可能な限り、実際の暖房に似せた試験装置を制作し、現存するガラスフィルムの比較試験を実施してみたい。
・熱貫流率の低さが即暖房費削減に繋がるのであろうか?
・IRカット率を99%まで高めたフィルムも出ており、比較的安価、断熱性能を比較してみたい。
・超廉価な”熱線反射タイプのガラスフィルム”でも、熱源が遠赤外線なら暖房費削減に繋がるはず、実際にはどうなのであろうか?
幸いにも、上記試験結果を発表する機会を得ました:
新機能性材料展2012
2月16日(金) 16:30〜17:00
東京ビッグサイト
講演タイトル
「最新ガラスフィルムの節電効果比較 熱貫流率3.6対IRカット率99%etc. 」
いかんせん、私は殆ど素人。
テーマは、省エネ、CO2削減、節電に、即役立つモノであると確信しています。
大学の研究室や、企業で、上記試験や考察にご協力頂ける方に助けて頂きたいのです。
上記各種フィルムの提供は勿論可能です。
弊社あて、ご連絡を賜りたく、お願い申し上げます。
夏冬両用断熱フィルム
株式会社サイバーレップス 代表取締役 根本孝男
2011年12月12日記
会社を還暦記念日に設立して10年経ったら楽隠居しようとの意図が、2年ずれ込むことになりました。
最大の理由は会社がやっと軌道に乗ってきてこれからが本番であること。
そして、昨年の胃全摘手術以後、おかげさまで、頗る元気であることにあります。
大震災では、飛散防止フィルムの有用性が見直されました。
原発事故では、日射調整フィルムが節電に有効であることが広く認知されました。
この間、以下のことを再認識しました:
1)“輸入品は在庫が命”の主張は間違っていない
お陰で、緊急時に必要なロールを供給することができました。
2)“ガラスフィルムは自分で貼れる”の主張は効果絶大
節電待ったなしの事業所から“オーダーカットフィルム”のご注文を数多く頂きました。
施工業者不足も関係なく、安価に貼れたとの喜びの声をたくさん頂きました。
3)業界全体でガラスフィルムが不足しているなか、フィルムの価格競争力が浮き彫りにされました、
弊社の供給元であるガルワレ社とネックスフィル社のフィルムが国産品や米国製に較べ圧倒的な価格競争力を有していることが明白になりました。
4)凹凸ガラス用ガラスフィルムの需要が予想以上に大きいことが明瞭になりました。
凹凸ガラス占用の防犯・防災フィルムは勿論、凹凸ガラス用遮熱フィルムの問い合わせが相次ぎ、緊急製造を無理やり手配したほどでした。
凹凸ガラス専用(内貼り)フィルムがなければ、反対側の平滑面に貼るしかありません。
ガラスを反転しないかぎり、外貼りせざるを得ません。
内貼り用のフィルムを外貼りするとすぐに劣化してしまいます。
元々、外貼り用と明記されていても、外貼り用フィルムのライフは短いのです。
2011年5月28日記
東日本大震災直後から建物ガラス用フィルムを取り巻く環境が一変しました。
弊社も例外ではありません。
1)大震災直後、飛散防止フィルムの需要が急伸しました。
2)原発事故後、節電対策用フィルムの需要が急伸しています。
特に、熱線反射タイプスタンダードの在庫が空っぽになるほどです。
韓国ネックスフィルにRSAシリーズを緊急輸入手配中です。
同社は、最近、スーパーIRカット透明遮熱フィルムの販売が好調で、安価なRSAシリーズの製造は後廻しにせざるを得ない状況のところ、特別製造を依頼しております。
急遽、アルミ蒸着フィルムで実績があるガルワレ社(インド)よりRSシリーズの復活輸入を緊急手配、緊急事態に対処するため、航空便での輸入です。
弊社楽天ショップ、ヤフーショッピング及び自社ショップ共、オーダーカットフィルムのご注文が急拡大しました。
大震災前までは、当日又は翌日出荷が可能でした。社員も残業ゼロ、休日出勤なんて考えもしませんでした。
ところが、大震災以後、受注残が毎日増え続け、1週間〜10日後の出荷がやっとの事態に陥ってしまいました。
残業は毎日、日曜祭日(ゴールデンウィーク中)も殆ど休まずのワークが続いております。
人的陣容の充実と、相次ぐカットスペース及び倉庫の手配、カット設備の導入で忙殺されている毎日です。
後述のとおり、9年前にたった5坪の店で始めたサイバーレップスが、昨年250坪、そして今、350坪に拡大、
パートを含めた総人数20名で、ようやく、これ以上お待たせしないで済む体制が整って参りました、引き続き体制強化を進めて参ります。
大震災で被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
私どもは、飛散防止及び節電対策用フィルムを、迅速、安価、且つ有効に供給することこそが弊社の使命であると考えます。
何故なら、ガラスフィルムは、怪我防止や節電に、本当に役立ちます、これにより社会に貢献できると考えています。
特に今、フィルム業界では多忙を極め、フィルム施工員の絶対数が不足しています。
15%節電が叫ばれています、この夏、待ったなしなのです。
弊社のコンセプトである“ガラスフィルムは自分で貼れる”が、功を奏していると自負しています。
施工を頼むにも、施工員が不足している今、待ったなしなら、自分で貼るしかありません、
しかも、自分で貼ればコスト約3分の1・・・なのです。
弊社ホームページでは、随所に、自分で貼れることの詳細を記述しています。
節電対策及び暑さ対策としては、
1)
遮蔽係数が低いフィルムほど効果が大きいことを、弊社トップページから力説しています
2) 透明遮熱フィルムが人気です、遮蔽係数を是非比較して選んでください。
貼り方動画も掲載しています。
貼るためのツールも用意しています。
待ったなしの、緊急事態に、少しでも貢献できたら、幸甚です。
2010年6月10日記
還暦記念日にこの会社を立ち上げ、間もなく9年が経過します。
ネックスフィル社との取引開始で、事業は、順調に拡大しています。
スタートは、たった5坪の店でした、今250坪を越えました。
失敗は許されない歳になりましたが、同時に、人生の集大成として、業界の慣習にとらわれることなく、自分の信ずるままに会社を運営していきたいと考えています。
私は、30年以上外国製技術製品の国内輸入販売に携わってきて、最も重要なことは、以下の4点にあると考えています。
1)オンリーワン又はベストワンで格安な製品を国内外から探し、日本のユーザー向けに適した改良・開発を継続すること。
2)問屋制度をぶっ壊せ:可能な限りユーザーに直接販売すること
3)顔が見えるビジネスを展開すること:お客様の信頼を得るには最重要と考えます。
4)輸入品は在庫が命:在庫は自社で抱え、ユーザーに安心感を持って頂くと同時に、特約店に過剰な在庫は持たせないことを信条とする。
上記にもとずく、最良の形態はなにか?
その結論が、REPS(直結特約店)ネットワークの形成でした。
ユーザー価格を吊り上げてしまうような、フランチャイズ形式代理店制度はとらない。
REPSを全国につくり、そこからユーザーに直接サービスができるようにするのが理想的な形と考えたのです。
技術製品の輸入に関する長年の経験を生かせる格好の商品に出会いました。
最初は、ガルワレ社(インド)の窓ガラス用フィルムでスタート。
防犯フィルムも省エネフィルムも、今まさに、日本が必要としているアイテムです。
世界レベルの品質でありながら、インド製だから安価。
然るに、品質の維持に問題あり、“グローバルスタンダード品質”は、日本では通用しないことが判明。
2011年8月1日記
H23年8月1日を期して、サイバーレップスは、第10期目を迎えました。
思えば、還暦記念日にたった5坪の店をオープンして、早くも9年経ってしまいました。
5月28日の記事でご報告致しましたとおり、
防災・節電で少し(いや、目いっぱい)無理をしてロールを仕入れました。
この緊急事態でのフィルム供給は、弊社がおかれた社会的使命だからと考えたからです。
競合他社の供給体制が整わない中、イチ早く、節電対策用フィルムロールの大量仕入れを敢行、売り上げは大きく伸びました。
こんな話もありました:
ある官公庁機関よりの問い合わせで:
“グリーン購入法で認可されたフィルムの在庫***平米分ありますか?”
“あります”と回答したところ、“
在庫を確保しておいてください、落札社から購入することになりますので・・・”
。
どうお答えしたかは内緒ですが、それほど需給がひっ迫していました、この傾向は今も続いています。
節電対策に、ガルワレ社製RSシリーズの復活輸入が大きなポイントになりました。
ネックスフィル社製透明断熱フィルム(SL7480, SS7090)も、公共物件に施工実績ができ、市民権を得た思いです。
サイバーレップス発足当時は、防犯ブームでした。
会社は小さいなりに、順調で、サイバーレップス杯ゴルフを企画したり
CRメンバー会議を開催したり、NHK放映をしかけたりもしました。
その後、低迷するも、ネックスフィル社製に切り替えて、順調に推移できました。
お陰さまで、3月の大震災以後の拡充(倉庫及びカットセンター等)を含め、
今は約450坪、社員+パートで計15名の規模になりました。
次は、500坪以上の土地に、オフィス+倉庫+カットセンターを集約させたい。
でも、私の世代では無理!
継者を決めなければなりません。
意欲がある方は是非ご連絡をください、マジです。
て、満10周年を記念して、盛大な行事を計画したいと考えています。
グッドアイデアがありましたら、是非、お聞かせください、マジです。
以下は、友人に送ったメールの内容です。
大震災以後超多忙でした、打つべき手は全て打ち尽くした感です。
冷夏?で、節電対策用フィルムの需給ひっ迫もようやく落ち着いてきました。
・手術(胃ガンにより胃を全摘出)からあと10日ほどで1年になります、速い!
体調はまあまあ、食のスピード制限が未だに厳しい
体重は64Kg(12kg減)で安定
・ゴルフは飛距離激減、ならばアイアンで稼ごう・・・ところが
10ラウンドぐらい連続で100叩き、
たくさん叩いても口惜しくなくなってしまいました・・・こりゃアカン!
涼しくなってからボチボチやります。
・疲れやすい体質は徐々にですが回復しつつあり、ダンスも続けています。
今週から、12年ぶりにプロレッスンを受けることにしました、
ダンステクニック上達に、体力を頼りにできるラストチャンスと思うから(おこがましい?)
・仕事は10年目を迎えました、
2期連続で売り上げ約5割増を達成(年商2億円突破)
これからは、広げ過ぎた大風呂敷をどうするか、引き締めに苦労しそうです。
・満70歳(あと1年)で引退を期していましたが、どうも難しそう
後継者選びと引き継ぎにあと3年・・・満72歳に設定要かな?
・・・未だボケなさそうだし。
2011年5月28日記
東日本大震災直後から建物ガラス用フィルムを取り巻く環境が一変しました。
弊社も例外ではありません。
1)大震災直後、飛散防止フィルムの需要が急伸しました。
2)原発事故後、節電対策用フィルムの需要が急伸しています。
特に、熱線反射タイプスタンダードの在庫が空っぽになるほどです。
韓国ネックスフィルにRSAシリーズを緊急輸入手配中です。
同社は、最近、スーパーIRカット透明遮熱フィルムの販売が好調で、安価なRSAシリーズの製造は後廻しにせざるを得ない状況のところ、特別製造を依頼しております。
急遽、アルミ蒸着フィルムで実績があるガルワレ社(インド)よりRSシリーズの復活輸入を緊急手配、緊急事態に対処するため、航空便での輸入です。
弊社楽天ショップ、ヤフーショッピング及び自社ショップ共、オーダーカットフィルムのご注文が急拡大しました。
大震災前までは、当日又は翌日出荷が可能でした。社員も残業ゼロ、休日出勤なんて考えもしませんでした。
ところが、大震災以後、受注残が毎日増え続け、1週間〜10日後の出荷がやっとの事態に陥ってしまいました。
残業は毎日、日曜祭日(ゴールデンウィーク中)も殆ど休まずのワークが続いております。
人的陣容の充実と、相次ぐカットスペース及び倉庫の手配、カット設備の導入で忙殺されている毎日です。
後述のとおり、9年前にたった5坪の店で始めたサイバーレップスが、昨年250坪、そして今、350坪に拡大、
パートを含めた総人数20名で、ようやく、これ以上お待たせしないで済む体制が整って参りました、引き続き体制強化を進めて参ります。
大震災で被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。
私どもは、飛散防止及び節電対策用フィルムを、迅速、安価、且つ有効に供給することこそが弊社の使命であると考えます。
何故なら、ガラスフィルムは、怪我防止や節電に、本当に役立ちます、これにより社会に貢献できると考えています。
特に今、フィルム業界では多忙を極め、フィルム施工員の絶対数が不足しています。
15%節電が叫ばれています、この夏、待ったなしなのです。
弊社のコンセプトである”ガラスフィルムは自分で貼れる”が、功を奏していると自負しています。
施工を頼むにも、施工員が不足している今、待ったなしなら、自分で貼るしかありません、
しかも、自分で貼ればコスト約3分の1・・・なのです。
弊社ホームページでは、随所に、自分で貼れることの詳細を記述しています。
節電対策及び暑さ対策としては、
1)
遮蔽係数が低いフィルムほど効果が大きいことを、弊社トップページから力説しています
2) 透明遮熱フィルムが人気です、遮蔽係数を是非比較して選んでください。
貼り方動画も掲載しています。
貼るためのツールも用意しています。
待ったなしの、緊急事態に、少しでも貢献できたら、幸甚です。
2010年6月10日記
還暦記念日にこの会社を立ち上げ、間もなく9年が経過します。
ネックスフィル社との取引開始で、事業は、順調に拡大しています。
スタートは、たった5坪の店でした、今250坪を越えました。
失敗は許されない歳になりましたが、同時に、人生の集大成として、業界の慣習にとらわれることなく、自分の信ずるままに会社を運営していきたいと考えています。
私は、30年以上外国製技術製品の国内輸入販売に携わってきて、最も重要なことは、以下の4点にあると考えています。
1)オンリーワン又はベストワンで格安な製品を国内外から探し、日本のユーザー向けに適した改良・開発を継続すること。
2)問屋制度をぶっ壊せ:可能な限りユーザーに直接販売すること
3)顔が見えるビジネスを展開すること:お客様の信頼を得るには最重要と考えます。
4)輸入品は在庫が命:在庫は自社で抱え、ユーザーに安心感を持って頂くと同時に、特約店に過剰な在庫は持たせないことを信条とする。
上記にもとずく、最良の形態はなにか?
その結論が、REPS(直結特約店)ネットワークの形成でした。
ユーザー価格を吊り上げてしまうような、フランチャイズ形式代理店制度はとらない。
REPSを全国につくり、そこからユーザーに直接サービスができるようにするのが理想的な形と考えたのです。
技術製品の輸入に関する長年の経験を生かせる格好の商品に出会いました。
最初は、ガルワレ社(インド)の窓ガラス用フィルムでスタート。
防犯フィルムも省エネフィルムも、今まさに、日本が必要としているアイテムです。
世界レベルの品質でありながら、インド製だから安価。
然るに、品質の維持に問題あり、“グローバルスタンダード品質”は、日本では通用しないことが判明。 |